パーキンソン病の診断や日中の活動状態などが『iPhone』でできるってご存知ですか?


私も自分が体調を崩し、ドクターショッピングを繰り返していた頃、散々ネット検索をしました。2年、3年と体の不調が続き、どんな検査をしても「異常なし」という結果…。徐々に、私の中である“病名”が絞り込まれていったのです。それが、パーキンソン病でした。

インターネットで病気や薬のことを患者自らが調べることができる!今ではパソコンに精通していなくても“検索すること”さえできれば、そう難しいことではありません。けれど、わずか数十年前は、まだまだ一般的ではなかったかもしれません。

というよりも、病気は病院でお医者様に診てもらうもので、患者の立場で病名や薬のことなど口出しするなど考えられなかったのではないでしょうか!それは、昔ばなしではなく、ほんの数十年前には…。そしてネット検索の時代がやってきました。患者自身が情報を集めたり、それを患者同士が共有できるようになりました。難病患者も以前より孤立感がほんの少しでも和らいだかもしれません。※まだまだ!ですが…。

今や、時代は進みインターネット検索は当たり前!スマホも活用範囲が増えました。そして、パーキンソン病の推察ですらスマートフォンのアプリ(アプリケーション)でできるというのですから驚きです!

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私も試しに「アプリ」をダウンロードしてみました!


私が、ダウンロードしたのは『iPARKSTUDY』というアプリ。順天堂大学のマークが入っています。
●まず最初の画面で、このアプリがどのような目的で使われるのか紹介されています。
この調査は20~75歳までの男女でパーキンソン病かどうかは関係なく参加できるとのことです。

●調査に参加希望の場合は「次へ」クリック⇒すると、このアプリのデータは順天堂大学のサーバに送信されるというメッセージとデータ管理の徹底のメッセージが。納得すれば「次へ」⇒調査はすべて匿名で行われるとのこと。「次へ」⇒データは“パーキンソン病”の研究のためだけに使用されます。「次へ」

ようやく、調査の概要のようなメッセージが!計7日間でそれぞれ約5分の調査。パーキンソン病の参加者に対しては初日10分程度のアンケート、そして調査も約10分程度かかるそうです。ということは、短時間とはいえ7日間ずっと調査に関わっていなければいけないのでしょうか?「次へ」進んでみましょう!

●アンケート調査が始まりました。できるだけパーキンソン病に罹患している本人に答えて欲しいとのことですから「次へ」で『日中の活動調査』というアンケートが始まるようです。7日間はできる限りiPhoneを持ち歩いて、1日のアンケートに回答するという流れのようです。

①パーキンソン病に罹患しているかどうかという質問です…私の場合は、診断が下っているという方に進みます。

②ものすごく長い、今回の調査に関する説明の確認画面が…とにかく読んで“同意する”をクリック。

③すると署名のページが!子どもの時に指で字を書いたように画面をなぞって署名します。
④年齢と性別を選びます。このアンケートは、いったん終了です。「送信」をクリック!

●ここからが治療に関するアンケートです!
治療の基礎アンケート「開始」をクリック。診断が下ってからの年数や服薬してしている薬の量などの質問に答えていきます。アンケート1は設問数が5で、DBSを受けているかどうかで終わりました。今日はこの辺りにします。あとは、アンケート2が39問、3が12問、4が15問、5が13問、6が19問となっています。
また、明日頑張ります!

 

パーキンソン病の診断ができるアプリとは?

パーキンソン病の初診の時のイメージとしては、自分の体の不調や症状を医師に伝えて「問診」を行ないます。肘をグルグルと回してカクカクというひっかりがないか?前から軽く押された時の反応はどうか?足元に棒状の物を並べで、有る時と無いときでは歩きやすさに差はあるか?なども診ていきます。

この問診で、パーキンソン病の疑いがある場合、今では心筋シンチグラフィなどの確定診断に進むというのが、一般的な流れではないかと考えられます。実際、ほとんどの場合は、その方法で診断されていると思います。

アプリに表示されるスコアで診断が可能に

ジョン・ホプキンス大学が機械学習を活用して開発した実験アプリ「HopkinsPD」では、ユーザーにアプリ上で提示された5つの課題に挑戦してもらいます。そして獲得したスコアにもとづいて、そのユーザーがパーキンソン病か、そうでないのかを高精度で判定できたそうなのです!

課題は発話、指でのタップ、歩き方、バランス、反応速度の5つ。スコアは0から100までの範囲で表示されます。点数が高ければ、パーキンソン病が疑われるという仕組みになっているそうです。

記事を読んだ時は、そのアプリってどうなの?と思ってしまいました。けれど確かに判断する医師も人間ですから100%客観的に患者を診ることは難しいかもしれません。

このアプリを活用することで、主観に大きく依存することなく、スコアという数値で客観的に診断ができるようになる、という研究チームの話しを読むと『なるほど』と思うところはありますね!私も誤診がありましたから…。

まとめ

なんだか凄い世の中になってきましたね!というのが本音でしょうか!Appleによると、iPhoneは現在世界で数億台が利用されているのだから、世界中の多種多様な人に協力してもらい、これまでとは比較にならない規模のデータを集めることが可能ではないか!それができれば、医師や科学者の研究に役立ち、医学の進歩に貢献できるとのことです。納得してしまいます!

Appleはすでに複数の医学・医療機関と協力していて、米国でiPhone向けアプリを公開しています。そのうちの1つが「mPower」と呼ぶパーキンソン病研究のアプリなんです。

記憶ゲームや、指のタッピング運動テスト、発話テスト、歩行テストなどを通じて患者から身体活動のデータを収集、組み合わせることで、パーキンソン病の調査は、世界最大かつ最も包括的なものになる!と言っています。私がダウンロードしたアプリもそうですね。7日間頑張ってみます。

ただ、やはり最後の判断は『人』であって欲しいと思う私は、古い人間なのでしょうか?2018年6月5日にアンケート2に挑戦しました。アンケート2は日常の生活で支障があることは?というアンケートで39問です。サクサクとスマホの操作ができるなら簡単ですが、オフ症状が主に手に出る人の場合はかなり時間がかかりそうです。でも、そのあたりのデータを蓄積するためのアプリですから。

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