パーキンソン病の薬合わせも一段落。『抗うつ剤断薬』に再挑戦!

お薬合わせ

朝夕の『すくみ足』、体幹の『ジスキネジア』がツラく、久々の❝お薬合わせ❞から数か月。最初は漢方薬で改善を試みましたが、期待した効果は無し😱

1ヶ月前にレキップを2㎎増量し、2週間前からシンメトレルが初期量の50㎎を朝夕2回分増量しました。新しい薬を飲むことに「腰が引けていた」私ですが、落ち着きを取り戻し始めています‼

 

今回は
①パーキンソン病関連の『薬合わせ』の経緯。
②『薬合わせ』で体調はどう変わったのか?
③抗うつ剤の断薬に再挑戦。について書いていきたいと思います。

 

スポンサーリンク

パーキンソン病関連の『薬合わせ』の経緯です。

2017年6月初旬の診察までは、レキップ8㎎×1、トレリーフ25㎎×2、ノウリアスト20㎎×2、スタレボ100×3、便秘対策にマグミット500㎎×2(体調に合わせる)、ツムラ芍薬甘草湯(頓服)でした。漢方は左足の小指と第4指の痛みが1日数回起こるのを和らげることができたら、と処方されました。結局、漢方は吐き気、メマイで断念。

「すくみ足」は数か月前からヒドクなり、このままでは転倒の危険性があるのでは?ということで、いつもは4~5週空ける診察を3週に短縮しアゴニストを増量してみることにしました。前に副作用が出ていることと、幻視・幻聴も心配なので慎重に、レキップだけを2㎎増やし1日の量が10㎎となりました。レキップは16㎎が限界量なので、あまり増やせません。
少し体力も落ちたのでは?ということで漢方薬はツムラの葛根湯×3に変更。

しばらくは、受診の間隔を2週間に短縮して様子を見ながら薬を増量していきました。レキップを2㎎増やしただけですが、「すくみ足」は少しですがマシになりました。地球の重力に合わない宇宙人になってしまった…と感じた時よりは❝すり足❞ですが、転倒する❗というほどの恐怖は感じなくなりました。

ただ、主治医は診察中でも分かるほど「ジスキネジア」が私の体幹に出ていることを気にされたようです。すくみ足に気をとられ『少しぐらいクネクネするのが何よ』になってしまっていたのです!❝少しぐらい❞ではなくなっていたようです。シンメトレル50㎎×2(初期量)から試してみることになりました。

また次の受診は2週間後です。私がパーキンソン病のために服用する薬は、レキップ8㎎×1+2㎎、トレリーフ25㎎×2、ノウリアスト20㎎×2、シンメトレル50㎎×2、スタレボ100×3、便秘対策にマグミット500㎎×2、ツムラ葛根湯となりました。

2013年6月にパーキンソンの薬を服用し始めてから、ずいぶん増えたものだと悲しくなりました。この先どうなるんだろうという不安だけが頭をよぎります。

『薬合わせ』で体調はどう変わったのでしょう?

以前の薬変更でツラい副作用に苦しんだため、腰が引けていた『薬合わせ』ですが、今回はスムーズでした。何だか拍子抜けって、勝手なものですよね。レキップ2㎎増量で「すくみ足」は少しですが改善されました(パーキンソン病は❝完全❞を求めない方が良いかも…)。そして、シンメトレルは初期量の50㎎×2で、自覚できるほどクネクネタイムが減りました。ただ、口の周りの気持ち悪さは残ってますが、これも❝完全❞を求めないことにしました。

当初は、アゴニストをもう少し増量して、レポドパを少し減量してはどうか?という考えだったようですが、私の体調が良い方向に向いてきたため『薬合わせ』は、ここでストップすることになりました。薬はできるだけ増やさない方が良いですからね!とりあえず、パーキンソン病に関する薬の調整は一段落です。

もう一つの課題に再挑戦です!

私は、パーキンソン病の診断が下る前から、心療内科でリフレックスというNassaと呼ばれるタイプの抗うつ剤を服用していました。Nassaとは、「ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬」の略で、ノルアドレナリンやセロトニンを増やすことで抗うつ効果を発揮します。離脱症状がほとんどないことでも有名な、新しいタイプの薬です。

今の精神科に転院してからも、抗うつ効果と❝体の痛みを取る❞効果があるということで服用を続けています。ですから、服用し始めて5年以上にはなるでしょう。去年、一度リフレックスを徐々にではなくプッツリと断薬したことがあるんです。その理由は、当時の主治医が私がニュープロパッチで副作用が出たため、エフピーを使おうとしたのです。

ところが、エフピーは全ての抗うつ剤との併用は『禁忌』でした。主治医は、笑えるんだから鬱じゃないよ、断薬して!とだけ…。精神科の先生と相談し、ツラい時はデパスという安定剤でしのぐようにと指示を受け断薬しました。

通常は、離脱症状が出ないはずのリフレックスですが「飲んでない!」という不安感から体中が痛くなり、当時の総合病院の緊急外来へ!でもエフピーを数日服用していたので、リフレックスを再度服用できるのは2週間先😱地獄でした😭そして、当時の主治医から出た言葉は「もう、打つ手はないよ」でした。そして転院を決意したのです。

結局、リフレックスの服用は続けているのですが、やはりパーキンソン病の薬の選択肢が減るのは、私にとってマイナス。そして一つでも薬を減らしたい。また、もし将来DBSを受けることになった時までに抗うつ剤を断薬しておきたい。そんな思いで再挑戦することにしました。

薬合わせと抗うつ剤・リフレックス断薬の経過の記事はこちら⇒クリック

ただ、主治医と精神科の先生とも相談し、焦らずに徐々に減薬していくことになりました。今で、就寝前に1錠飲んでいたリフレックスを半錠に減らして3週間。問題はありません。

あと1週間、問題なければ1日おきにする予定です。それを次の診察まで続けられたら3日に1度、そして5日に一度…。こうなるとアレッ!今日は薬飲んだっけ?ってなるそうです。飲んだかどうか忘れるぐらいじゃないと断薬はできないよ☝と精神科の先生に言われました。

情報過多な現在、『リフレックスは痛みに効く』というサイトもあれば『リフレックスが、むずむず脚症候群の原因』というサイトの両方があります。私が、今回断薬に成功すれば「私にとっての答え」がでるでしょう。リフレックス断薬が吉と出るか凶と出るか🤔それは、その時に考えます🌈

主治医からは、エフピーは何も魔法の薬じゃない。合わないかもしれない。けれど、1種類でも減らすことのできる薬があればトライしてみても良いんじゃないの?くらいの軽い気持ちで頑張りましょう!と言われました。

精神科の先生からは、いつでも飲める。これを断薬しなければ命が無くなるわけじゃないから、焦らずにとアドバイスを受け、良い先生に恵まれたな~と思います😀

これからも、こんな風に何度も薬合わせをしながら進行していくのでしょうが、今は今やれることをシッカリとクリアしていくことだけ考えたいと思います。

スポンサーリンク

コメント

  1. 福西 悦子 より:

    今晩わ!
    御無沙汰しています。お元気そうで何よりです。
    私の服薬情報って参考になるでしょうか?

    (早朝)  ①ドパコール   0.5  L100
           コムタン   1   100mg
           レキップCR    1 2mg
     シナール    1
      トレリーフ   1 OD錠25mg
           FP      1OD錠2.5mg
    (2時間後) ②ドパコール   0.5   L100
      シナール    1
    (2時間後) ③ドパコール   0.5 L100
            コムタン   1   100mg
       シナール     1
    (2時間後) ④ドパコール   0.5 L100
     シナール    1
     (2~4時間後)⑤ドパコール   1 L100
    (2~4時間後)⑥ドパコール   1 L100
            マグミット   2

    早朝からドパコールを1錠飲んで、血中濃度を
    上げたくないので、0.5を2時間おきに2~3回飲み、必要に応じて0.5又は1錠飲むようにし、過ごし方によって、夜夕方は0.5~1錠にしてます
    結果、1日のトータル 3.5~4錠です。

     

    • haretokidokikumori より:

      コメントありがとうございます!
      人によって服用している薬って違うものですね。

      もちろん参考になります。昨日からリフレックス半錠を
      1日おきにしています。
      今度こそ断薬に成功したいのですが、この気負いが
      ダメなんだそうです!

  2. […] ★お薬合わせも一段落!もうひとつの課題「抗うつ剤の断薬」に再挑戦。の記事はこちらです。⇒クリック […]

  3. […] ★薬合わせと抗うつ剤の断薬の記事はこちら。その①⇒クリック・その②⇒クリック […]

  4. […] ★断薬に再挑戦を始めた頃の記事はこちらです。⇒クリック […]

タイトルとURLをコピーしました