パーキンソン病患者に多い『むずむず脚症候群』!「フェリチン不足」が原因かもしれません。

パーキンソン病

パーキンソン病患者が発症することの多い『むずむず脚症候群』。名前を聞いただけでも脚がムズムズしてきますよね。

でも、ムズムズするだけじゃなくて、人によっては痛かったり、足が熱かったりと症状も違います😱夜寝る前に、症状が出ることが多いのですが、私は昼間から足が気持ち悪い日があります。

今回初めて、鉄分不足かもしれませんから血液検査をしましょうと言われました。私は今まで貧血と言われたことはありません。むずむず脚に影響するのは『フェリチン』の値だそうです❗そのあたり記事にしていきます。

いろいろな角度から、今の苦痛の原因を探ってもらえるのはありがたいです。できるだけ、パーキンソン病の薬に影響してしまう薬は飲みたくないです

私は、抗うつ剤のリフレックスを服用していて❝エフピー❞が飲めません😭今回の血液検査で、むずむず脚症候群が少しでも楽になってくれれば…と祈るばかりです🙏

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パーキンソン病の診断が下ってから初めての血液検査です!

脳神経内科を総合病院から、個人クリニックに変更直後の診察で、先生から血液検査を勧められました。目的は『むずむず脚症候群』に悩んでいたためです。鉄分不足やフェリチン値の値を調べるためでした。

鉄分が不足していたり、血清フェリチン値が低いと『むずむず脚症候群』になる“傾向”があるそうです❗”傾向”で“確定”ではありません。今まで健康検査では、酷い低血圧だったものの、貧血とは言われたことがなかったため半信半疑で血液検査を受けました。

まず『フェリチン値』って何?って感じでした🤔けれどフェリチン値は見事に低く、エッ!?って驚いてしまいました。鉄分が不足すると体内のドーパミンが十分に生成されず、『むずむず脚症候群』につながることが多いそうです!

 

フェリチン値って何?

私も勤めていた時は毎年、会社で健康診断を受けていましたが、フェリチン値なんて項目は
なかったような…。フェリチン不足は鉄欠乏性貧血の原因になります。では、この貧血と普通の貧血との違いとは?

《鉄欠乏性貧血とは?》

一般的に貧血と呼ばれている鉄欠乏性貧血とは、赤血球中のヘモグロビンが不足している状態を指しています。

ヘモグロビンは体の中に酸素を運ぶ働きをしています。ところが、鉄が足りないとヘモグロビンを作り出すことができず、貧血という状態になるわけです。
※貧血と言われる症状の約90%は、鉄欠乏性貧血であると言われています。

この貧血の診断は血液検査で『ヘモグロビンの値』を見ます。これが低ければ「鉄欠乏性貧血」という診断を受け、鉄剤の処方などの治療が行われたり、食生活の改善が指導されます。

《フェリチン不足が原因の貧血とは?》
これも基本は鉄欠乏性貧血なんです。ヘモグロビンの不足によるものと似通った症状を発症します。大きな違いはと言うと、血液検査の結果にあります。

フェリチン不足の場合は、ヘモグロビンの値は正常なのに『フェリチンの値が低い!』という症状が起こることがあります。

これは、フェリチンの中に貯蔵されていた“鉄分”が使われ、ヘモグロビンは何とかまかなえているのですが、これからは貧血が進行する可能性が高いということを示しているんです❗

血液検査で“フェリチン不足”を指摘された場合には、キチンと対策をしないといずれはヘモグロビンの値も下がり、明らかな鉄欠乏性貧血に陥ることが考えられるわけですね😵
※フェリチン不足は『隠れ貧血』と呼ばれ、現代女性に多い症状です。注意しましょう。

 

血清フェリチンの値が50 ng/mL 以下を目安に治療が始まります!

体内の貯蔵鉄を増やすため鉄剤を服用します。私の場合、血液検査で半分の値にも達しなかったため、「フェロミア」という鉄剤が処方されました。

先生に鉄サプリを飲んでいることを告げると、サプリメントと鉄剤では含有量が比較対象に
ならないとのことでした。

そして「フェロミア」を服用すること2ヶ月半で、無事フェリチン値は70ng/mLとなり、無事に「フェロミア」の服用は卒業となりました

 

さて、肝心の『むずむず脚症候群』の症状は?

夜はよく眠れるようになりました。それが鉄剤のせいなのか、今まで使ってなかったドーパミンアゴニストの「レキップ」のせいなのか定かではありません。というのが正直な感想です。

足の筋固縮は、日増しにキツクなってきています。ただ、レポドパがスタレボ100㎎×4が3錠になり朝の『すくみ足』が緩んでくるまでの時間が短くなりました。夜の寝付きも良く、夜中トイレに起きることがほとんどなくなりました。

パーキンソン病の進行は、容赦なくやってきますが、少し良くなったというか“マシになった”症状もあるということは、上出来と考えるべきなのでしょうね

むずむず脚症候群が一番酷かった時は、ズッと足をさすって『この足、切って~!』って駄々こねて主人を困らせてました。

そういえば、そういうこと減ってます。筋固縮やすくみ足はあるものの、ウンウン!ブログ書きながら自分で自分の症状を確認するのも変ですが、確かに効果有りです😊

ただ天気や気温、体調で、その日の痛みやダルさが全然違うのがパーキンソン病の厄介なところなんです。今日は、なぜかズッ~と足が痛いです。なぜ?!でも理由が明確に説明できれば難病じゃないですよね。湿布で少し楽になりました。

むずむず脚症候群は、カフェインの摂取は控えるようにとあったので、試してみようと思います。それと「フェロミア」を卒業したので、また鉄サプリを再開する予定です。とにかく試せるものは、宗教以外(これも信じる者は救われるかも…)は、試してみるつもりです

ニュープロパッチの副作用で、体がガラケーみたいに前に折れてしまった経験のある私は、新しい薬に過敏になっていました。レキップを2㎎から始めて6㎎まで増量。先月から8㎎に増量でレポドパのスタレボ減薬。

また、何か副作用がでたらどうしようと思っていたらPTが撮影した写真を見てみると、体が傾いてる~😱 またか、と昨日再度撮影するとホッ!大丈夫でした。

もう少し、心に余裕を持たなければ!と思うのですが焦ってジタバタしてしまう毎日です。

 

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コメント

  1. […] ★今までのむずむず脚症候群に関する記事はこちらです。⇒クリック ★むずむず脚症候群は『フェリチン不足』かもの記事はこちらです。⇒クリック […]

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