パーキンソン病でも入浴など“できること”は自分でしたい!安全に生活できるよう工夫しましょう。

病気との向き合い方

パーキンソン病も進行期に入り一人じゃ危ないことも増えてきました。でもまだ、主人に入浴介助はしてもらいたくない‼かと言って、無理してお風呂場で転倒なんかしたら、それこそ大変です。自分で、できることを安全に行えるように工夫をしましょう。

夜、身体が動きにくい時間帯に❝入浴❞。もっと早く入れば?と言われてしまいそうですが、夏は夏であまり早いと汗かくし、冬は冬で湯冷めするし…。我儘なパーキンソン患者です。

だんだん棚の上の方の物も取りにくくなってきました。背伸びすると後ろに倒れそうになるんです。でも、一人で取らないとダメな時もあるし…シッカリとしたステップ台を購入しました😊そのあたり書いていきます。

 

パーキンソン病で気をつけなればいけないこと。それは❝転倒❞です!


パーキンソン病の診断が下り服薬を初めて4年近く。ジワジワとパーキンソン病は進行「できなくなった」
ことが増えました。仕方がないと思いつつツラいです😭

このペースで進行すれば、来年はどうなっているんだろうなんて『超ネガティブ』な私は、起こってもいないことを想像してドンドン落ち込んでいきます↘↘↘

ほんの数か月前までは、家で歩行器なんて使ってなかったのに…とか、朝起こる足の親指の反り返りなどなかった…もう後ろ向きに全力疾走です😱

でも、薬が効いてチョッと調子が戻ってくると急に『今まだ、できることは自分でしなくちゃ!』って言い出します。私の気分の浮き沈みに付き合う家族は大変です😖

 

パーキンソン病の私が心がけていること!

日々、私が心がけていることは「これ以上、通院する病院を増やさない」ということ‼特に気をつけているのが『転倒』です‼

できることは、なるべく自分でするように心がけています。けれど、無理をして❝転倒がキッカケの怪我❞でリハビリができなくなっては、それこそ本末転倒ですよね‼

 

まだ、1人で入浴したい!そのために工夫してます!

私が入浴するのが、午後9時~9時半くらい。少し体が動きにくい時間です。でも、主人に入浴介助してもらいたくないな~。まだ入浴は自分で頑張りたい👊

そこで自分で安全に入浴できる手順というか、自分なりの「マニュアル」的なのを考えて入浴しています。

①湯船に、少し高めの設定温度(冬場は45℃くらい)でお湯をはる。これは、お風呂場を暖めるためです。

②お湯を入れている間に、着替え(パジャマ)の準備をキチンとする。
※洗濯も夜の間に済ませます。干すのは部屋干しになりますが主人が手伝ってくれます🙏

③歯磨きと洗顔を済ませておきます。

④介護用の椅子を湯船の横にセッティングします。片手で自立させられるひじ掛け付きの介護用の椅子は、本当に役に立ってます。これがあるから一人で入浴できるんです。

⑤浴室のドアの内側の取っ手に、体を拭くためのタオルを忘れないようにかけておきます。


⑥体を洗うためのタオルは、椅子のひじ掛けにかけておきます。
※これで入浴準備は完了です!入浴してきま~す。

⑦本当は、ゆっくりと湯船につかりたいのですが、体調によってフラッとすることがあります。
それで、体が冷えないように熱めのお湯で、お風呂場全体を暖めておきました。

まず、椅子に座り、入浴準備をしている間に良い感じになったお湯を体全体にかけます。
※椅子に座ったままなので絶対に転倒はなし

⑧髪とかを洗います。
⑨椅子のひじ掛けにかけておいた、体を洗うための薄めのタオルで体を洗います。
※湯船につかるかどうかは、体調次第ですね
④十分にお湯を体にかけて、ソープを洗い流すのと体を温めるのを同時に行ないます。

⑤椅子に座ったまま、横にかけておいた、体を拭くタオルで椅子に座ったまま拭けるだけシッカリ拭く!

⑥転倒に気をつけて、脱衣所に用意をしておいたパジャマに着替えます😊

私なりに考えた入浴方法なので、皆さんに合うかどうかは分かりません。けれど、家の中でも安全に動くことができるように工夫したり、順序を考えることは大切だと思います。

もちろん浴室や更衣室の必要な場所には❝手すり❞は必ずつけておきましょう。トイレも忘れずにね

手すりも、介護用の椅子も介護保険を使えば負担は1割です。まず、危険を回避することが大切です!

一日でも長く、自分で自分のことができるように‼落ち込んだり、立ち直ったりの生活ですが…😌

 

 

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