
パーキンソン病治療薬服用開始から9年目に突入!8年目ともなると本当にいろいろあります。
パーキンソン病症状も進行期に入り、不安に思うことが多くなってきました。そんな時の不安感たるや『この私に生きてる価値があるのか?』などと周りの人たちを困らせる質問をしてしまい、余計に状態悪化してしまうような。情けない自分です。最近、増々ストレスや疲れが身体的、運動症状にも強く出るようになった気がします。
『パーキンソン病』は脳内のドーパミン細胞が減少することで発症する進行性の神経疾患のひとつで、指定難病です。残念ながら治療法は確立されていません。進行を止めることも未だ叶いません。日本では10万人に100~150人、欧米では10万人に300人の患者がいると言われています。iPS細胞の発見以来病名は知られるようになりましたが、どのような病気なのかはあまり知られていないように思います。罹患している私自らが、と感じるような『パーキンソン病』。今、まさに振戦、筋固縮、無動、動作緩慢といった症状に苦しんでいる方や見守る家族の方が、私だけじゃない!と思っていただけたらと、日々パーキンソン病と向き合う記事を書き続けています。
パーキンソン病症状も進行期に入り、不安に思うことが多くなってきました。そんな時の不安感たるや『この私に生きてる価値があるのか?』などと周りの人たちを困らせる質問をしてしまい、余計に状態悪化してしまうような。情けない自分です。最近、増々ストレスや疲れが身体的、運動症状にも強く出るようになった気がします。
パーキンソン病と診断されて8年目。パーキンソン病が私から奪ったものは大きいけれど…。ただ、きれいごとではなく病気になって(パーキンソン病に限らず)気づくことは本当に多いです。この病気にならなければ…と思いますが、じゃあ、ならなければ私はどんなに素晴らしい人間に成長できたのか?この病気のせいで…病気にならなくてもイライラしてたのは誰?何でもパーキンソン病のせいにしてはダメなんです。
緊急事態宣言も延長され、日本経済を考え直さなければいけないほどの猛威を振るう『新型コロナウイルス』。ようやくここへ来て1週間新しい感染者が東京で2桁をキープしています。できれば経済活動を再開したいのは分かります。私だって、ゆっくりとお店で夏物など見てみたい!
パーキンソン病患者が新型コロナウイルスに感染したら、そうでない感染者よりリスクが高いのでしょうか?重症化しやすいのでしょうか?新型コロナウイルス感染で入院した場合、本来のパーキンソン病の治療はどうなるのでしょう?今回、その疑問に対して丁寧に回答してくださっている専門医の動画を掲載しています。是非!参考にしてくだい。
『新型コロナウイルス』毎日、毎日テレビなどのメディアを通して色々な情報が入ってきます。今では、聞き慣れてしまったこの“コロナ”というウイルスですが、実際はいつ頃から発生し始めたのでしょう?
本当にこの「パーキンソン病」という厄介な病気は、“容赦”という言葉を知らない病気です。次から次へと新しい攻撃をしかけてきます! 今、一番ツラ...
三カ月ぐらい前…いえ、もう少し前から私は迷走を続けていました。チョッと待って、私の迷走は1年以上前に“後ろ突進?”のように前触れもなく転倒した頃から始まっていたのかもしれません。それ程ショックなことでした。だって、誰から押されたわけでもなく、何かにかかとが引っ掛かったわけでもないのにトトトッて体が急に後ろに引っ張られるように倒れていくんですよ!最初は何が起こったのか全く分からず呆然となりました。
彼女の病気にへの不安や悲しみ、もどかしさ、怯え、慟哭のような言葉が溢れていました。その時の私の心がそのまま文字になったような…。こんなにポジティブに活動している人でもツラいんだ!私なんかが平気でいられるわけないやん!何だかそのエッセイのおかげで吹っ切れたのです。彼女が教えてくれた“患者力”という言葉は、薬が思うように合わず迷走状態だった私に“何か”を気づかせてくれたように思います。
このブログでも今までいくつもの治験の話しや、その時点で実施されていたパーキンソン病に関する新薬、医療機器などについて取り上げてきました。 それでもまだ心のどこかに「まだ治験に参加するなんて、私には早いかも…」なんて悠長なことを考えていたのです。服薬当初は乗れていた自転車。いつしかこぎ出しが難しくなったり、急に止まった時に足が上手く出ずによろけてしまい断念。
先日、目にした記事。『難病のパーキンソン病 超音波使った新治療法の治験開始 阪大』火付けは、2019年11月28日。