パーキンソン病になって歩き方が悪くなると、爪も伸びが悪くなったり、外反母趾や足の親指が内側に寄ってきたりと『足のトラブル』も増えるような気がします。関係性は定かではありませんが、私の場合「陥入爪」に悩まされました。
靴選びには気を付けて、常に足の健康を保つようにしましょう‼一日でも長く、自分の足で歩くためにも👟
陥入爪や巻き爪は、とても厄介です!
ちょうど、私が身体の不調を感じ始めていた頃。最初は足の右側の親指の爪の周りが赤く腫れました。そんなに痛みはなかったものの、ばい菌が入ったのかな~と思い、念のため近くにある「整形外科」に行きました。
確か、化膿止めの飲み薬が処方されたと思います。直ぐに治るよ!と言われ、早速服用しましたが、一向に効きません😭
それどころか、靴も履けないほど腫れてきたので、再度受診。注射器で中の「膿」を抜きましょうとのこと😫エ~ッ!私、そういうの弱いんです。見ると吐き気がしそうなので、横を向いたままで処置してもらいました💉整形外科では、それ以上のことはできないと言われてしまいました😡
落ち着いて爪を見てみると、皮膚にめり込んでいるような…ネットで調べてみると、気絶しそうな画像ばかりですが、どうやら私の爪は『陥入爪』という状態のようです。
私の足は幅が狭く、日本人に多い❝甲高幅広❞の靴では靴の中で足が滑ってしまい靴の前に爪が常に当たっている状態。そのせいで、陥入爪になったようです。
パーキンソン患者にとって『靴選び』は、とても大切です!
『シューフィッター』がいる靴屋を探しました。そして足先は、指が自由に動き、サイドはシッカリと足幅にフィットする靴を選ぶようにしました👟
それだけでも随分と足の指の痛みは楽にはなりました。ただ、それまではどんな靴を履いても問題は無かったのです。
突然、爪に異変が起きた原因として考えられるのは、自分では全く気づかないうちに❝歩き方❞が悪くなっていたのでは?と、後になって思いました🤔
この時点では、爪の問題は未解決のままです!
とりあえず痛みは引いたものの、爪は皮膚にめり込んだままです😵ネットで色々と調べました。形成外科のHPで見つけたのが『フェノール手術法』。
フェノール手術法とは、手術で巻いている部分の爪を2度と生えてこないようにするため、その爪の元となる細胞を切除または壊死させる方法なんです。そうすることで、両端の爪が一生はえてこないようになり、残った爪は四角く生え、食い込むことがなくなるという外科的治療法の一種です。
何度か病院に電話をして話を聞いてみましたが、何となく納得がいきませんでした😔
陥入爪を治してもらえるところが見つかりました!
そんなチョッと?強引な方法ではなく、爪を治すことができないの?…と探して見つけたのが日本生まれの特許技術『ペディグラステクノロジー』という方法。
抜爪もせず、手術もせず、透明な補正具で「巻き爪」や「陥入爪」を治していくとのこと。早速、治療を始めてもらいました。治療を始めたときには、陥入爪は両足になっていました。徐々に元に戻していくため(体調が悪いときは、爪の伸びも遅いのです)、何年もかかってしまいました。でも、何とか陥入爪は卒業することができました。
※普通の人の場合は、もっと早いと思います。私は特別爪の伸びが悪かったのです。今でも正しく爪を切ってもらうためと、爪の健康チェックのため1ヶ月に1度通っています。
爪に悩みを抱えている人は選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょう。
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※姫路駅から徒歩圏内で便利です。
私はパーキンソン病という、とんでもない病気になってしまいました。死にたいと言って主人を困らせたことも…身体の痛みが酷いときは、今でも駄々をこねています。パパ、ゴメンね。
でも、河合歯科医院やメロウプランニングのスタッフの皆さんとの出会いもありました。
超ネガティブな私も少し前向きになれるひと時です。
パーキンソン病になると、足の指の重なりや固縮があります。それと外反母趾にも注意が必要だそうです。
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