なぜ自分の病気の原因が分からないのか?病は気からよ!とか気にし過ぎよ!とか…何度も言われました。でも本当に私はツラいのです。
時々、本当に私だけがそう思い込んでるだけで健康なのかもしれない…更年期ってやつかしら?自分でも分からなくなっていました。まだ、パーキンソン病という文字は頭の中には浮かんでもきませんでした。
とりあえず、安定剤で誤魔化す日々でした!
朝、昼、夕食時の“デパス”の服用で、とりあえず半年くらいは「なんとか動けている」という感じでした。薬の時間が待ち遠しくて…。飲めばスーッと楽になるのです❗
ただ、その状態も長くは続かず、薬の量が増えていくだけでした。内科の先生にお願いして市民病院の脳神経外科でMRIを撮ってもらうことにしました。こんなに調子が悪いのだからどこか悪いはず
原因さえ分かれば、元の元気な自分に戻れるんだ!原因さえ分かれば…すがるような思いで結果を聞きました。
悪いところがあった方が良いなんて、変だと思うでしょうが、とにかくこの体調不良の理由を知りたかったのです。
でも、やはり「異常は、どこにも見当りませんね。」脳神経外科の先生の言葉がむなしく響きました。
じゃあ、なぜこんなにフラフラするの!?毎日、ネットで自分の症状に似た病気を探すのが日課になっていました。誰か助けて!私は、精神的にも追いつめられていました↘↘↘
そして、駅前の心療内科のクリニックに通い始めました。「デパス依存ですね。」この後に数年間通うことになる心療内科の初診でそう言われ、“メイラックス”という薬が処方されました。
その時も、劇的に効きました…が向精神薬、筋弛緩薬が増え続ける事になるとは、この時は思ってもみませんでした
この医師は、他の先生の処方を完全に否定する傾向があるように思われます。デパス依存も、私の係りつけの内科の女医さんが出してくれたと言えば、あの先生何でもデパスでごまかすんだよね~という風に…。
パーキンソン病ではないでしょうか?と訊いた時も、神経内科のお偉い先生方の仰ることは、良く理解できないんだよね~と、それって言われた方は傷つきますよね↘↘
日本には患者の苦しみよりも、まず自分のプライドを一番に考える医師が多いかもしれない!そんなふうに、パーキンソン病になって初めて感じました。ショックでした。
当然ですが、患者第一の先生は大勢おられますので誤解のないように!
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