パーキンソン病は進行性の難病で、治療方法は見つかっていません。一生、服薬とリハビリを続ける必要があります。それでも進行を止めることすらできません。
年金、医療費、介護…。日本は初めに大盤振る舞いで、後は尻すぼみというパターン!またか~、とは思いますが、これから増え続ける高齢者にどう対処していくのでしょう?
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詳しい内容は、あまりにも複雑で書ききれません!
私が通っている通所リハビリテーション施設でも、要支援1・2の施設利用者に対してサービスの見直しがありました。
ここで言う『サービス』とは、お茶を飲んだり、身の回りの世話をしてもらう『サービス』では当然ありません。
短時間(2時間半~3時間)の間に、理学療法士、機能訓練士、作業療法士、介護職などの施設
スタッフが、介護保険を利用してリハビリを行う“利用者”に対して行うサービスのことです。
要支援者の総合事業って何?
介護保険サービスのうち、介護の必要度が比較的低いとされる「要支援」向けの介護予防サービスの一部が自治体の「総合事業」へ移る制度の見直しがされることになりました。
制度改正は「医療から介護へ」「施設から在宅へ」の方向を踏まえた改革のようです。自分でできることは自分で行う(自助)事を原則に、公的サービスに頼る前に、地域の互助の推進、その上での共助、対応できない場合には公助という考え方により、介護予防サービスの一部を本体給付からはずし、自治体の総合事業へと移す見直しがされることになります。
※これって分かりますか?!
結局は、怪我をしたりして短期で集中リハビリを行なう患者さん以外の長期の介護保険利用者で要支援1・2の(要するに私ですが…)サービスの見直しをする=サービスを減らすという事です
猶予は2年間もあったのです!
制度が変わったのが平成27年4月。猶予期間は2年あり、最終平成29年4月実施!
私が通っているリハビリ施設から「サービス内容の変更」のお知らせの印刷物の配布と説明があったのが3月末‼お尻に火がついてからという言葉は、このためにある!って思いました😡
その猶予期間に試行錯誤を重ねておいて欲しかったです!
4月に入ってから、めまぐるしくメニューが変わります。要支援2の私は、週に2回リハビリに通います。行く度に、レイアウト、メニューが変わっています。
新鮮と言えば新鮮ですが、ストレッチや運動機能を維持していくメニューが低下しました。そのようにサービスの範囲が決められたのなら致し方ありません。
もし、その施設だけが基準以上の事を利用者にさせて、転倒事故でも起こしたら大変です‼
ただ、それだけの時間的な猶予が有ったなら、期限ギリギリになる前に利用者へのサービスの❝量❞は減っても、それなりの❝質❞を向上させる準備はできたのでは?と不信感を拭いきれません
リハビリなどは時間短縮しますが、新たな集団での運動を強化し、自宅で自主トレができるように考えます。とお知らせには明記してありますが、一向にその気配はありません。
介護もこの調子でドンドンと質が低下していくと余計に体調が悪くなる。すると医療費がかさむ…悪循環だと思いますが。
国や自治体が責任の「なすり合い」をしていても何ひとつ解決できないばかりか、問題を先送りにしているので❝シワ寄せのシワ❞が深くなっていくばかりです😱
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