パーキンソン病のリハビリにも有効かも!足で折り紙!


パーキンソン病に罹患して、介護認定を受けてからは、ズッ~と“通所リハビリ”が楽しみでした。治療方法どころか進行をくい止めることもできない難病になった…。自分の事よりも、家族に迷惑がかかる!それが頭の中をグルグルと回っていました。そんな私の支えがリハビリで体を動かすこと!

仕事を辞めた時に「あんな小さな机でも、私の大事な居場所だったのに」と思うと、家でボンヤリしている自分が世の中の“役立たず”になってしまったようで、泣くことすらできませんでした。

けれど、介護認定を受け、ケアマネが『通所リハビリ施設』を紹介してくれたことが、家から外へと出かけるキッカケになりました。それまでの私は、とんでもない難病になってしまった、病気が進行して歩けなくなるんだ!と思っていたので、初回のリハビリの体験の日は迎えの車の中で「何で、私はここに乗ってるんだろう?」と、ただ、外を眺めていたのを覚えています。

もう通所リハビリに行き始めて6年目。最初は要支援1だったので、週に1回シッカリと体を動かして気持ちも体もリフレッシュしてました。ところが、薬の副作用で“首下がり”、“腰折れ”がでて、要支援2となり通所リハビリは週に2回になりました。

※これは介護保険を使いますから「もっと、通いたい」と思っても点数が足りないと自費です。

そして、私の場合、指定難病の受給者証がありますから介護保険を使わずに医療費の枠で「訪問リハビリ」を受けることができます。※私の場合は週に1回です。
★上記に関する過去の記事はこちらです。⇒クリック

通所リハビリには、良いところがたくさんあります。送迎もついているし、家の中に閉じこもりがちな人たちがチョットした休憩の時には、満面の笑顔!私も最初の頃こそ抵抗がありましたが、すっかり慣れて楽しんでました。

ただ、慣れていけばいくほど当初の「できるだけ自分の事は自分でできるように!」という目標から離れて、運動付き『茶話会』状態に…。

今回は、週2回の通所リハビリの1回を思い切って、健常者のための「健康体操」というカルチャースクールに変えたことなどを書いていきます。

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通所リハビリのメリット・少しのデメリット

通所リハビリ(半日コース)の場合は、最大のメリットである送迎の時間を入れて約3時間半くらい。利用者が午前であれば施設に9時半頃に集まります。手を消毒し、必ず“水分補給”。血圧・体温測定のバイタルチェック、その後に体をほぐすために皆でストレッチ!

私は、火曜日・木曜日と通っていますが、時間帯によって利用者の人数もマチマチ。でも、ヘルパーは増員できない…。

担当PTのとの時間や、TRXなど器具を使ったメニューも人数が少ない日は、個別対応ができますが、多い日はハッキリ言って“流れ作業”です。

なかなか自主的なリハビリで行うことは難しく、また一人の時に無理をして転倒などということになったら、健常の人と比べて回復には時間と努力が必要でしょうね。

でも、引きこもりがちだった私が外に向かって歩き出したのは、間違いなく『通所リハビリ』のおかげなのです。そして、もう1歩踏み出してみようと思っています。

やっと決心しました!健常者と一緒にする体操です。

以前から気になっていたカルチャーセンターの「元気づくり体操」。1ヶ月に2回で1回が1時間です。たくさんの教室の中で、椅子に座ってできると書いてありました。ヨガも良いなとは思ったのですが、個人レッスンでなければ、転倒の危険性が…。

とりあえず、難病の障害者を指導者が受け入れてくれるかどうかです。悩んだ挙句に、ようやく連絡をしてみました。返事は『まず、見学と体験に来てください。それから考えましょう!」とのこと。

嬉しいような、ドキドキするような気持で、いざ!体験レッスンに。しばらくは見てるだけかと思ったら、直ぐに他の人と同じようにすることになりました。久しぶりに、何も支えがなく、コードを持つこともなく立って動きます。最初は不安でした。

一番ヒヤッ!とするのは、椅子から立って、直ぐに椅子の後ろにまわる時です。パーキンソン病患者にとって、体勢を大きく素早く変えるのは至難の技!

1時間を15分ずつに区切って、ラジオ体操(これがキッチリやるときついです)から体ほぐしの体操。その後は立って、足踏みから始まって腿を高く上げていきます。本当に緊張します。休憩は15分動いて水分を口にするだけです。

椅子は座るのではなく、ほとんどが大きくストレッチをするときの支えですね。1時間でクタクタです。でも、楽しい!の一言ですね。周りの方も私の病気のことは理解した上での受け入れなので気が楽です。

通所リハビリは、送迎を入れて3時間半くらいの拘束時間ですが、カルチャーセンターだと1時間(月2回)です。それで、この充実感。体験後、直ぐに入会しました。今は通所リハビリ1回、訪問リハビリ1回、カルチャーセンターが月に2回のペース。

送迎がないのも、不便ですが良く歩くようになりました。歩くのも大切なリハビリですから。

面白いリハビリをしました。

本題までが長すぎました。すみません。足で紙を折るんです。

上の動画の様にはいきませんが、裸足になってコピー用紙を半分、また半分と折っていきます。こんな風に足先を使うことってなかなかないですよね。「足底筋」を鍛えるのに良いそうです。

足底筋ときくと“足の裏の筋肉”と思っちゃいますよね。実は、大腿骨の外顆に付着してかかとの内側に付着しているそうです。足関節の底屈が主な仕事ですが、大腿骨の外顆に付着しているため、下腿の内旋と膝関節の屈曲の補助もしている、細くて長い筋肉です。

また、私たちの足は片足28個の小さな骨と筋肉、靱帯で構成されていて、縦横にアーチを形作っています。アーチは親指の付け根からかかと、小指の付け根からかかと、親指の付け根から小指の付け根の3つからなっているそうです。

これらのアーチは日常動作や運動時の着地の際に衝撃を吸収する役割と、足を蹴り出す時のバネの機能を持つため、足の裏にある足底筋群が弱ったり硬くなったりすると、アーチが崩れて、外反母趾など足のトラブルを招く原因にもなるとのこと!

日頃、あまり気にしないで生活していますが足先をシッカリと鍛えておくことが、パーキンソン病患者にとってはとても大切なことだと痛感しました。タオルギャザーとかは、リハビリで良く見かけます。でも、折り紙って、練習してできるようになったら“達成感”が凄いと思います。

★最初から折り紙は難しいです。まず柔らかい“新聞紙”で挑戦してみましょう!それが、楽にできるようになったら(四隅が合わない!)、コピー用紙くらいでやってみましょう。折ってから広げるという感じで練習すると良いみたいです。同じリハビリ!!楽しんでやりたいですよね!