自分がパーキンソン病でも、親は当然歳をとり、出席しないとダメな冠婚葬祭も…。ストレスたまります!


パーキンソン病などという難病になったのだから、神様が他の全てのストレスから私を解放してくれる!などということはありません。元気だった頃、いえ、自分も自分の周りの人達も歳をとったり、弱ったりしていくのです。そう!自分を取り巻く環境は病気のことだけ考えている場合じゃないのです。

そんなの当たり前と言ってしまえばおしまいですが、自分の体を動かすだけでも大変なのに、いろいろと、そして次々と問題が起こります。

パーキンソン病の好発年齢は50歳~60歳。となると親の年齢は70歳半ばから80歳の後半くらいでしょうか?介護の問題が出てきますよね。自分も「介護保険被保険者証」を持っている状態なのに、“どうすれば良いの?!”と不安がつのります。

病気のことは、親戚、友人は大体知っています。この「知っている」というのと「理解している」というのとは、微妙に違うんですね。この“微妙”が大きいのです!

難病になろうが、『冠婚葬祭』を筆頭にいろんな問題が起こります。親や親戚も病気になります。杖をついた私が、お見舞いに行った病院をウロウロしてて、外来の患者さんと間違われてしまったり…。やれやれ、心穏やかに過ごせるはずだった老後の夢は遥かかなたです。

近頃、進行期パーキンソン病で自分自身の老後どころか、明日をも知れぬ状態だというのに、次々と問題勃発です!こんな愚痴っぽいブログを書かずにパーキンソン病の情報を発信せねば!と思いつつ内容は病気の進行くらい(それ以上かも?)ストレスが溜まる“義理のお付き合い”へ進んでいってしまうのです…。

サイド上

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パーキンソン病とは関係なく自分も歳を取り、考え方にも柔軟性がなくなってきました。

パーキンソン病になって“体の筋固縮”で苦しんでいる上に、歳のせいでしょうか“考え方の柔軟性”にまで固縮が始まったみたいです。多分『そういう年代』の患者さんって少ないのでは?と思うのですが…、どうでしょうか?

好発年齢で発症した私と同じくらいの年齢(いくつ?)のかたの場合は、子供たちの就職や結婚、出産とお目出たいことも多いかも?でも、それに伴う環境の変化や、結婚式で新郎や新婦の親としての大役を務められるのか?

※これは、ドキドキしました。発症間もない状態だったので大丈夫でしたが、留袖よりも草履でサッサと歩けるかどうか!何度も何度も頭を下げるたびにヒヤヒヤしました。

我が家は、子供たちは2人とも成人して家を出ていきました。どこで暮らしていても“幸せになってくれればそれで良い!”と思ってはいますが、やっぱり寂しいですよね。

そして、ブログの中で「いつも感謝している主人」と2人っきりになった当初は、頭が固縮した者同士(頑固になるんですね…)何度もぶつかりました。2人暮らしになって数年の月日が流れ、ようやく同居人との生活リズムもスムーズになってきたような気がします。

親戚や兄弟たちとの関係も微妙に難しくなってきています。


子供の頃って無邪気に兄弟、姉妹でキャッキャ言って遊んでました。ケンカもしましたが、“いないと寂しい!”そんな存在でした。勉強のこと、大学受験のこと、就職のこと、なんでも相談してきました。それが、お互いに家庭を持ち、子どもができ…。

そして我が家もですが、家族は常に順風満帆ではありません。歳を重ねるにつれ、何だかよそよそしくなっていくような気がするんです。それは、私が兄と弟に挟まれてるせいかもしれません。私たちの子どもも結婚し、他人(ではないのですが)が入ってきます。“義理の関係”がドンドン広がっていくのです。

段々、顔を合わすのも“気が重い”、まだお嫁さんとの方が、女同士で気が楽だったりして。法事とかで集まると、体の動きが悪くなるような気さえします。それぞれの家庭の価値観が違ってくるのは当然ですよね。

そして一番大変なのが、親の“老い”や“介護”のことかもしれません。それが、目の前に迫ってきました!

元気だった母が倒れました!それは、突然の出来事でした。

父の介護が必要だった時は、私もまだ元気そのもの!仕事の帰りに父親のオムツ交換を手伝いに実家に寄っても疲れなんて感じませんでした。病院から出勤したこともありました。10年以上前のことです。
※私が体の不調を感じ始めたのが、父が亡くなって直ぐの事です。

でも、この時は母がいてくれました。介護の最中も、その後の葬儀の時もストレスを感じつつ“母”に守られていたのです。まだ、私たち兄弟は”母”という共通の絆で繋がっていました。キッとそれは一生変わらないのでしょうが…。

今回、母が倒れたことで、私たちを結び付けていたものが、またひとつ無くなるような気がします。自分が病気になっても、避けて通れないことはたくさんあります。2年前に義父を見送った時も、何故か夜中に容体の急変を知らせる連絡が入るのです。薬が切れかけている体を引きずるようにして、車で半時間以上かかる病院まで、何度も駆けつけました。義父亡き後の古い家の処分で、今ももめている状態です。

パーキンソン病という難病の好発年齢は、家庭環境が変化したり、親や配偶者の健康状態にも変化が起きる“好発年齢”と言っても良いかもしれません。

若くしてパーキンソン病に罹患された方は、進行と向き合いながら仕事に子育て、子どもの受験と息つく暇もないでしょう!でも、何とか乗り切るしかないのです。

まとめ

今回は、自分でも驚くような愚痴だらけのブログの内容になってしまいました。いろいろな問題が起こるのは皆さんも同じですもの。自分のふがいなさを兄弟のせいにしてるのも分かっているのですが…。

人がたくさん集まる所に行くと、今でも『パーキンソン病ってうつるの?』と面と向かって言われることもあります。iPS細胞の発見以来、随分知られるようになった病名ですが、まだまだ誤解や過度の慰めに傷つくことも少なくありません。

それは、親、兄弟も同様です。かなりのレベルで理解してくれている方だと思いますが、4大症状以外は無いと思っていたそうです。いかに冷静に対処していくか、上手くストレスを受け流すかが精神面の安定を保つコツかもしれません。

たまたま、精神科の主治医も脳神経内科の主治医も同じことを言ってくださいます。波が来たと思ったら、身を伏せて波が通り過ぎるのを待ちなさい。まともに受けては流されてしまいますよ!と。