パーキンソン病はiPSで治る?神戸新聞創刊120周年記念 シンポジウムに参加してきました!

前回の記事で、京都大学が2018年中にも、世界初の『iPS』細胞を使った医師主導によるパーキンソン病の臨床試験(治験)開始を発表したことで開かれた記者会見の内容について書きました。確かに医療の進歩は日進月歩、研究者、その方々を支援してくださる方のおかげでパーキンソン病患者の私もこうやってパソコンの前にいられるわけですから。今回、京都大学が「臨床研究」ではなく『治験』で実施するにあたっては“既に海外では胎児細胞移植”で効果が見えていたためとのことです。私たち患者も行きつ戻りつ時間を費やされるより”最短距離”で走り抜いて欲しいです!

パーキンソン病は『iPS細胞』で本当に治るのか?報道や記事と現実とにギャップを感じることも…!

ここ2年くらいでしょうか、パーキンソン病の症状に小波はあったものの、やや落ち着いた状態が続いていました。何とか薬、携帯用の杖、万が一の時に備えての指定難病の受給者証などの“装備”を身に付ければ、一人での外出もさほど不安は感じられませんでした。薬も、ほぼ同じように飲めば、同じように効いてくるという状態。でもやっぱり、そういう状態が2年くらい経つとパーキンソン病が本性を表わしてくるのです。このところ、あちらこちらに変化が表れ始めました。今まの、足の指の固縮、ロレツが回りにくい、すくみ足がヒドクなる(もちろん4大症状はプラスです)ことはありました。

できるだけパーキンソン病に関する『医療講演会』には参加しています。得られるものは知識だけではありません!

医療講演会…それも“有名大学の大学院教授”が講師の難病治療に関する講演会だったとしたら、あなたはどんな雰囲気だと思いますか?大切な休日を無いことにして行ってみたいと思いますか?私も数年前までは『無縁の世界』で生活していました。というかそんな世界があることも知らず…。近い将来自分がその講演会を“患者の立場”で熱心に聴講し、ペンを走らせていることなど想像すらしていませんでした。

パーキンソン病では、発症前から『非運動症状』は出現している!検査方法は“網膜の変化の観察”!

前の記事の直ぐ後で、涙について書くつもりだったのですが、『私の愚痴コーナー』に切り替えてしまいました。なかなか病と向き合えない情けなさ…不安、確実に進行を自覚する時の恐怖!パーキンソン病のバカ野郎!! とはいえ、最近の私は、体調の変化と私たちの年齢にありがちな親戚・兄弟の軋轢でストレスが溢れんばかり!前にかいた記事通り、この溜まりに溜まったストレス解消のためには、泣くしか手はないと思っています。Youtubeで泣ける歌特集でも聞きながら寝ることにします。

パーキンソン病になってから3度目の『急激な症状の変化』。これからどうなる?戸惑います!

涙を流すことは意外にも“ネガティヴ”なことではなく“ポジティヴ”なことなのだということが前回の記事で分かりました。そう言えば、落ち込み過ぎると涙出ませんもんね!私がブログを始めたのは難病になり仕事も辞め、抜け殻のようになった私に思っていること、悩んでいることを文字にすることで心の整理ができるのでは?と主人が薦めてくれたのがキッカケでした。ブログは公開してしまえば誰に読んでもらっても良いということです。ですから、パーキンソン病のツラさも、やや引いた感じで書いてきました。自分の事なのに客観的に書いてきたつもりです。

パーキンソン病になるリスク知る手掛かりは『涙』にあり?

発症後、スムーズに『パーキンソン病』との診断が、パーキンソン病リスクを知る手がかりが“涙”にあったなんて驚きです!この記事が掲載された段階ではまだ研究途中の予備的な段階だったようです。 私が、診断を受けた頃は、まずMRC,MRI,などを受け、「パーキンソニズムが出現している、パーキンソン病関連疾患ではないこと」(いわゆるパーキンソン病であることを調べる)の確証検査はMIBG心筋シンチグラフィーでした。

パーキンソン病はツラいけど、保険制度のしっかりした日本で治療を受けられるのは幸せ?アメリカの医療制度は?!

私たちパーキンソン病患者は、進行の度合いがHoehn & Yahr重症度分類3度以上で生活機能障害度2度以上であれば医療費の助成を受けることができます。また、私のように高額かつ長期の分類に入れば医療の上限も抑えられます。 また、助成の要件を満たさないパーキンソン病の軽症者でも、1か月の医療費総額が高額な場合は、医療費補助の対象となります。※軽症者でも高額というのは1か月の医療費総額が33,330円を超える月が、年間3回以上ある場合。

パーキンソン病患者は“喉の渇き”や“喉の違和感”に要注意です!

私はパーキンソン病と診断が下るまでに5年~6年を要し、体のアチラコチラに感じる不快感でドクターショッピングを繰り返しました。その頃の苦しさはこのサイトの最初に6回くらいに渡って書いています。 かかっていない“科”はない、していない“検査”はないのでは?と思うほどでした。「病院に行くのが好き?」とか「同情してもらいたいの?」とまで言われました。けれど、メマイや胸が締め付けられるような感覚、腰痛、など本当にツラいのです。けれど結果はいつも異常なしでした。MRIや血液検査は何度したか覚えてないほどです。

パーキンソン病に影響する代表的な神経伝達物質。「メラトニン」「セロトニン」「ドーパミン」について。

パーキンソン病と言えば「ドーパミン(ドパミン)」ですよね。神経細胞が老化することで“物忘れがひどくなった”、“何もする気にならない”、“寝つきが悪い”といった症状が現れるそうです。神経細胞と他の細胞との違いは、胎児期に作られると生涯ほとんど分裂せずに生きていくという寿命の長い細胞なのです。ただ、30歳を過ぎる頃から1日に10万個以上の神経細胞が死滅!その数はドンドン減っていくそうです。

パーキンソン病が新しい治療法で完治するには、まだ時間がかかりそうです!新薬の開発は朗報ですね。

『iPS細胞』を使った治験が始まることが発表されてから、私たち(私だけ…じゃないですよね!)パーキンソン病患者は、詳しい日程も決まっていないというのに、ドキドキしてしまいます。 でも、チョッと冷静になれば、実用化には短くとも10年はかかるのではないでしょうか?ということは私たちパーキンソン病患者にとって“薬が命綱”という状況に変わりはありません。

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