パーキンソン病に漢方薬は有効?『どういった症状』に漢方薬は処方されるの?①


近頃では積極的に漢方薬を治療に取り入れる病院が増えてきましたが、まだまだ私たちは『漢方薬』について誤解しているところが多いかもしれません。今回は「パーキンソン病」に対して有効で、かつ保険適用の漢方薬について触れてみたいと思います。

今回は
①私たちは『漢方薬』を正しく理解しているのでしょうか?
②漢方薬局で購入する漢方薬は保険適応外なのは何故?
③保険適用漢方と保険適用外漢方に違いはあるの?について書いていきたいと思います。

何となく『漢方薬』と聞くと、たくさんの引き出しの中にいろいろな❝怪しげな物❞が入っていて、漢方薬に詳しい店主がいろいろと説明してくれてって…古過ぎますよね(笑)。

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私たちは『漢方薬』を正しく理解しているのでしょうか?

【まずは、漢方薬の基礎知識から】
❝薬草❞や❝生薬❞など単独では『漢方薬』とは言えないんです‼
何種類かの生薬を決められた比率で決められた方法で煎じて飲んで、初めて漢方薬と言えるのだそうです。

ですから、生薬である薏苡仁(ハトムギ)だけを煎じて飲んだとしても、これでは漢方にはならない…。当たり前のようですが、「煎じて飲む」と言われると薬っぽく聞こえませんか⁉

❖漢方薬は日本生まれなんです。
私だけかもしれませんが、漢方薬は中国生まれだと思っていました❗中国から日本に医学が伝わったのは5~6世紀ですが、その後は日本独自の発展を遂げていったようです。漢方は「日本独自の医学」なのです。

❖何と、『漢方』という呼び名も日本独自のもの!
オランダから伝わった西洋医学が『蘭方』、それに対して既に日本で定着していた医学を『漢方』と呼ぶようになったそうです。

❖医師が西洋薬と漢方薬の両方を処方できます!
私は、今パーキンソン病の主治医からレポドパ、アゴニスト、漢方薬を処方してもらっています。148処方もの(2015年2月の時点)漢方薬が健康保険で使えるのだそうです🌈

今や漢方薬も西洋医学の評価法によって検証が行われ、徐々に有効性が実証されています。漢方薬は経験に基づく伝統医学ではなく、科学的な根拠に基づく医学(Evidence Based Medicine)といえるようになりつつあるのです。

漢方薬局で購入する漢方薬は保険適用外なのは何故?

保険が適用されるということは
まず、保険証を持って医療機関を受診。

医師に病状を診断してもらう。

診断された疾病に対して効果があると判断した漢方薬を医師が『その疾病の治療の目的』で、『認められている用法用量の範囲内』で、『治療が必要だと考えられる日数分の処方をする』ことになります。

処方される薬は、漢方薬であっても保険適用となれば「厚生労働大臣が承認している効能効果、用法用量」を守って扱わなければいけません。

さて、漢方薬局って何となく❝効きそうな❞感じがしますよね‼でも、知り合いが漢方薬局でカウンセリングを受けて(カウンセリング無料)のチラシが入っていたんです!)、言われるがままに購入したら❝数万円した!❞と嘆いていました。実際に効いたかどうか確認を取ってないので分かりませんが…。

基本的には『漢方薬局』で購入する(処方)された漢方は医療保険の適用外!医療機関が患者が❝自費(3割の人もいれば、自立支援の場合などは1割です)❞で払った残りの分を国から受け取るためには、患者の「保険証情報」と「処方箋の情報」を一緒に国に提出しなければダメなんです‼

そして、その「処方箋」は、国から“病院”と認められた医療機関で“医師”が発行しなければ認められません!当然、国家資格を持っているとは言え“薬剤師”では「処方箋」を発行することはできないため、漢方薬局で薬剤師が処方した漢方薬は保険適用外となるわけです。

ただ、漢方薬局で保険適用にする方法があります!ここまで書くと想像できていますよね!そうです。漢方薬局も処方箋薬局の資格は持っているのです。ですから医師に処方箋を書いてもらって、漢方薬局に持って行けば医療保険が適用されます。

※この時に注意しなけばいけないのは、保険適用となるのは『あくまでも漢方薬を医療用として服用する場合だけです。例:便秘薬をダイエット用に使用する場合は医師が処方することもできませんし、処方したとしても目的が違うことが分かれば❝全額自費❞となります。

保険適用漢方と保険適用外漢方に違いはあるの?

まず、価格が違います!それには健康保険が使えるか、使えないかの❝差❞なのでしょうか?ここでは、漢方薬局サイドの意見を書き出してみます。当然漢方薬局の漢方の方が良いと言ってるわけですが(笑)

*保険適用外の漢方の方が使用している生薬が良い。病院で処方されるものは、高温熱処理される大量生産品。

*保険適用の漢方は、一度に調合される生薬は2種類まで!漢方薬局の場合は調合数に制限がない。⇒自分のためのオリジナル漢方薬を処方してもらえる。

*製薬会社の営業マンもマニュアル通りの説明で医師に提供するだけ。それに対して漢方専門医は漢方薬の知識量が非常に豊富。ただ、最近では医師も漢方に深い知識を持っている事は多いと思います。

いろいろと調べていくと奥が深すぎて、漢方薬の基礎の基礎程度になってしまいました。次回、今私がパーキンソン病の薬と並行して服用している漢方薬について。また、パーキンソン病患者が処方されることの多い漢方薬についてまとめていきたいと思います。

 

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