診察は、このところ2週間に一度になっています。パーキンソン病のお薬を変えつつあるのです。薬の変更時期は、少ない量から試して徐々に適量に増やしていくため受診のスパンが短くなります。
ところが、ニュープロパッチで❝腰折れ❞と❝首下がり❞の副作用で苦しんだ私は、この『お薬合わせ』に腰が引けてます😭気持ちが負けちゃってるんですね‼
①私の場合は、まさに「プラセボ効果」の逆。
②私にはもう一つ大きな薬の課題が残されています。について書いていきます。
副作用が出た時は、当然服用する薬は「完全に」と言って良いほど変わりました。ただ、その時は『お薬合わせ』という感覚ではなく❝何とかして~‼❞と叫びたいほどだったので、気持ちがどうこう言っている余裕は無かったです😅
私は、どうも小さい頃からチョッとしたことでもグジグジといつまでも引きずるタイプなんです。6月末くらいから始まった不調…というか進行(先生曰く❝波❞)というか「何とも言えない嫌な感じ」は、時に大波になったり、小波になったりしながら相変わらず打ち寄せ続けています。
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まさに「プラセボ効果」の逆です!
プラセボ効果ってご存知ですか?例えば「でんぷん」など、薬としての効き目のないもので錠剤やカプセル剤を作って、実際に頭が痛い人に薬ですよと言って服用してもらうと…なんと半数もの人が痛みが楽になるそうです!
ただ、プラセボ(偽薬)は、薬とは違うのでキチンとした治療が必要な人を治療するものではありません。
❖なぜ「プラセボ効果」を取り上げたかというと…。
私は新しい薬を飲む時に、まず『この薬を飲んだら楽になるんだ。信頼する主治医が処方してくれた薬だから!』と思えなくなってしまっているんです。偽薬でもこれを飲めば痛みが治まるって思う「プラセボ効果」の真逆😱
今回、薬の追加・変更が行なわれることになったのは夕方からの❝すくみ足❞の酷さ。前のブログでも地球の重力に逆らえない宇宙人になったかのよう…と書いてます。
そして、一番先生の表情が変わった瞬間があるんです。私は夜、洗濯をして、まだ少し湿った状態のシャツにアイロンをかけ、干しておきます。受診のとき「体が動かなくて、シャツ2枚のアイロンがけに1時間かかりました」と話した時です。
今まで、少し不便でしょうが転倒に気を付けてオンの時があるんですから、このままの薬の量でいきましょう!と言われていた主治医から「お薬を追加・変更していくことを考えましょう」という言葉が出たのです。
今まで飲んでいたのが、スタレボ100mg×3、ノウリアスト×2、トレリーフ×2、レキップ8mg×1でした。
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1段階目の追加でスタレボ100mg×3、ノウリアスト×2、トレリーフ×2、レキップが8mgから10mgになりました。この辺りまでは大丈夫👌🏼やや、朝の動きが良くなったかな⁉
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2段階目の追加です。上記の薬の他にシンメトレル錠50mg×2(朝・夕)が追加されました。主治医は、その代わりレポドパを少し減らすかも…とつぶやいておられました。
まだ、暫くは薬の追加・変更は続きそうです。薬を飲むのが怖い‼そんな感じです。信じて飲まなきゃって思うんですけど、本当にニュープロの副作用が❝トラウマ❞になってます。本当にいつまでも引きずるネガティブな私です😔
漢方薬も芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)、当帰芍薬散(トウ茯苓(ブクリョウ)キシャクヤクサン)が飲めず、今は葛根湯を処方してもらっていますが、漢方も合わなかったんじゃなくて、そう思い込んだのかもしれません。チョッとシンドイな~、そうだあの漢方のせいかも!みたいな😱
私にはもう一つ『薬』に関する課題が残されています!
私は体の痛みに効くからと抗うつ剤のリフレックスを服用しています。抗うつ剤を服用していると「エフピー」との飲み合わせが❝禁忌❞です。全ての抗うつ剤と飲み合わせが禁忌‼前の主治医との仲がギクシャクし始めたのがこのリフレックスの断薬を巡ってでした。
エフピーを服用するためには抗うつ剤を2週間断薬してからでないと服用できません。直ぐに止めるようにとのことで断薬をしました。リフレックスは通常離脱症状は出ないはず…なのですが、飲んでないという不安が私の体の痛みを何倍にもしました。
結局、苦しんだだけで、またリフレックスを服用しています。でも今の主治医と相談し、今度は長期戦で精神科の先生に相談しながら断薬を目指すしかないな~と考えています。私の体にエフピーが合うかどうかは飲んでみないとわかりません(パーキンソン病の薬は大体がそうです)。けれど、薬の選択肢が減るのはツラいです。
将来(恐らく、そう遠くない)、DBSの手術をする場合も精神的に良い状態でないと手術の許可は下りないようです。
新しい薬への不安、これからのパーキンソン病の進行などで押し潰されそうしなりながら自分に言い聞かせるしかないのです!
こんなに痛い足の指の固縮なのに通所リハビリの間の体操の時は全く痛くない…家に帰って一人になると痛み出す😅勝手なものです‼薬にだって気持ちで負けないでシッカリ飲む❗飲まれてどうする❗
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コメント
[…] そこで、主治医と相談して薬合わせをすることになりました。 ★お薬合わせの具体的な内容の記事はこちらです。⇒クリック […]
[…] その典型的な薬が『セレギリン塩酸塩:製品名エフピー』です。全ての抗うつ剤との併用は注意ではなく❝禁忌❞ですから、絶対に一緒に使えません。ただ、エフピーだけのために、一度は失敗した「抗うつ剤」の断薬に再挑戦したわけではないのですが…。 ★1回目に断薬をあきらめた様子を書いた記事はこちらです。⇒クリック […]