パーキンソン病の4大症状は、ほんの一部!様々な症状に悩まされます…今回は浮腫み。


今回私を悩ませた(悩ませている)のは、浮腫み(むくみ)。これもなかなか手強いですそう簡単には立ち去ってくれそうにありません。波はドンドン押し寄せます。

パーキンソン病になって、初めの頃はレポドパとアゴニスト1種類くらいの服用で健常者並みに動けてました。当時、地元の市民病院の神経内科でしたが、自転車で通ってました

それが、2年、3年と経つうちに、パーキンソン病の症状も“手を変え品を変え”現れるように…特に、薬の副作用で“腰折れ”と“首下がり”が出てからは、数か月落ち着いたかと思えば、また次が!というふうに『パーキンソン君』は攻撃の手を緩めることはありません。

今年の9月までは、嵐の前の静けさでしょうか?落ち着いていました。スタレボ配合錠100㎎×3、レキップ合わせて10㎎、トレリーフOD錠25㎎×2、ノウリアスト20㎎×2、シンメトレル50㎎×2、ツムラ六君子湯×3でした。

抗うつ剤の断薬に成功した私に、10月から『エフピーOD錠2.5㎎』の処方が始まりました。ところが副作用のジスキネジアがツラく、服用中止になりました。今まで上手くいっていた薬のバランスが崩れてしまったため“薬の調整”が始まりました。

あちらを整えれば、こちらが崩れる…。そんなことが1ヶ月半くらい続いた頃、訪問リハビリに来てくれたPTが私の足に触った途端「なんか今日、浮腫んでませんか?」って言うんです。1回触っただけですよ!自覚症状がなかった私は、裏起毛のレギンスに変えたから!なんて、お気楽な事を言ってました。足の異変に気付いたのは、その数日後まだ、続く「浮腫み」について書いていきたいと思います。


  

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パーキンソン病による「浮腫み(むくみ)」の原因として考えられるものは?


まず、考えられるのは足へのうっ滞による浮腫です。どうしても同じ姿勢を続ける事が多いためだと思います。こまめに、体勢を変えたり、せめて足先をグルグル回したりするだけでも違ってくるかもしれません。※散歩や体操などが良いのは分かっているのですが、ハードルを上げてしまうと続きません(私だけ?)

次に考えられるのは、抗パーキンソン病薬による副作用です。女性の方が確率が高いそうです。以前はアマンタジン(商品名:シンメトレル(ドーパミン放出促進薬)の副作用として知られていたそうですが、ドーパミンアゴニストやレポドパでも出現するそうです。

ただ、浮腫み=副作用と決めてしまうのは危険です。浮腫が、心疾患や腎疾患、あるいは運動低下によるリンパ浮腫などが原因ではないか?と考えて検査はしておく必要はあると思います。

また、パーキンソン病は自律神経障害を伴うことが多いです。低血圧や血流の悪さから体温調整もうまくできなくなります。そのため手足が冷えやすく、足が浮腫むことにつながるのですね。

私の場合、血圧は上が80あれば良い方で低い時は70くらいになります。それでいて脈は速い。それでも、動けているなら大丈夫ということで通所リハビリでも訪問リハビリでもできるだけ身体を動かしています!

想像以上にツラい浮腫み(むくみ)の症状!

お見苦しいですが浮腫んだ足です!

まだ、これよりももっと浮腫みました。しゃがめません。チョットした段差でも「足の甲」が引きつるように痛むのでツラいです。特に降りる時にはウッ!とか声に出ちゃいます。

PTに指摘されたのが11月の半ば。もう直ぐ九州旅行という時でした。また迷惑をかけるんじゃないか…不安でイッパイでした。でも、まだこの頃は“靴”は履けたんです。いよいよ“これは大変な事になっているんじゃないの?”と思ったのは、靴を履こうとした時です。入らない!全然入らない!

でも、リハビリの迎えの車が来てしまうので、とりあえず中敷きが取れる靴を選んで履きました。私は、足幅が狭くてシューフィッターさんに中敷きを入れてもらってたのが幸いしました。でも靴から肉がはみ出してます…自分で見てゾッとしました。

とにかく、主治医に相談して疑わしいものから少しずつ“減薬”することになりました。エフピーを中止する直前からジスキネジアを抑えるためにアマンタジン(シンメトレル)の量を倍にしていました。そしてエフピー中止後も念のためその量を維持していたのです。

まず、第1段階は「シンメトレル」を減薬して2週間様子をみる。もうひとつ気になるのが“排尿量の減少”です。そこで、ツムラ五苓散を足して自律神経を整えましょう。ということになりました。

結果としては、あまり変わらないというか浮腫みは、パンパン状態。利尿剤はできるだけ使いたくないというのが主治医の意向。それに利尿剤には血圧を下げる作用があるため、上の血圧が80以下の私には危険なので、最後の切り札にしようということになりました。

そして第2段階は、痛み止めとして服用していた「抗うつ剤」の代わりに『むずむず脚症候群』対策として飲み始めたランドセンを減薬。1日3回を2回に。

シンメトレル2錠とランドセン1錠の減薬で、再度様子をみることにしました。主治医の考え方は、まず薬は引き算から!足し算してしまうと、何が効いたのか?原因だったのか?が分からなくなるからとのことなんです。

そして、今年最後の受診。年末年始が心配なので診せて欲しいとのことで行ってきました。前の受診で内臓に問題はないか、アレルギーが出ていないかなどもチェックするために血液検査をしていたので、その結果も聞くことができました。血液検査の結果は“全く問題なし”でした。

再度、お見苦しいですが今の足です。

少しですが、浮腫みが引いています。利尿剤を使わずに快方に向かっているなら、このままの処方で様子を見ることになりました。

まとめ

まだまだ、安心はできません。赤い模様も出始めています。でも、あれもこれもと薬をいじり過ぎると「永遠に完成しないルービックキューブ」のようになってしまいそうなんです。

ドクターショッピングの時がそうでしたから…次々と薬が増えて、どの薬が効いているのか分からない!そういう状態には戻りたくないですね。その点では、今の主治医のやり方には安心感があります。

完全に元に戻るのが理想ですが、これもパーキンソン病の進行のひとつかもしれません。主治医と相談しつつ理想に近づけていきたいと思います。