パーキンソン病患者の『水分摂取』は“便秘予防”と”認知症予防”のためなのです。


パーキンソン病患者は水分摂取が少ないというか、水分を摂るという欲求が希薄になる場合があるそうです。そして水分不足は、私たちが考えているよりもズッと深刻な状態を招くかもしれません。

今回は、水分不足が私たちの体にどのような影響を及ぼすのか?それが『認知症』にまで繋がっているとしたら…毎年、熱中症で救急搬送される人が後を絶ちません。

薬を飲む時だけでもコップに軽く2杯飲めば300mlは摂れます。それを5回で1,500ml!最低でもこれくらいを目標にしましょう!

 『水分不足』は、私たちの体にいろいろな影響を及ぼします。私自身もパーキンソン病になり、自律神経の低下で便秘の苦しみを知り、初めて『水分の重要性』に気づきました。今回は、たかが水分されど水分❗水分摂取の大切さについて書いていきます。

案外、水分をこまめにとる習慣がない人って多いのかもしれない…と思います‼仕事をしてるとデスクで堂々と水分を摂れない環境 だったり、会議中はコーヒーだったり。常温の水やお湯は美味しくない思っていたり…。でも、飲み慣れると、美味しいんですけどね

 

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水分を摂らないとどうなるのでしょうか?

ご存知のように、人間の体の約60~70%が水分! その割合は年齢・性別、体の大きさにより異なりますが、水分は血液や細胞の間に存在する「体液」として蓄えられさまざまな役割を果たします。

摂取した水は、食道→胃→十二指腸→小腸→大腸と移動し、ほとんどが小腸、大腸で吸収され血液へと移行します。

最低でも[摂取される水分量=排泄される水分量]ならなければいけません。摂取量が少ないとどうなるかというと❗

❖血液がネバネバ状態になり、血流が悪くなる。
 ↓
 体全体に酸素が届きにくくなる。

❖細胞全体の水分が失われる。
  ↓
 代謝が正常に働かなくなる。


❖血液の量が少なくなる。
  ↓
  血管内の圧力が下がり低血圧症状になる。※私これでした。
上が80以下とか普通な感じ!

❖体調不良になりやすい。
 ↓
 食事を摂っても栄養素が消化・吸収できない。
 ↓
 便秘 ※まさに”負のスパイラル”です!

脱水症状の怖さ!体の水分がどれだけ失われたかで現れる症状です。


◇1%の場合⇒のどの渇きを感じる。

◇5%の場合⇒「脱水症状」や「熱中症」などの症状が現れる。
◇15%の場合⇒生命活動の維持に支障がでる。
◇20%の場合⇒死亡するケースも。
※水分補給のタイミングは「のどが渇く前に少しずつ」が理想です😊
※水分摂取は大切ですが、一度に大量の水を飲むと体に負担がかかります。200~250ml程度を上限に‼

 

水の機能とは?

水には『体温を調整する機能』『毒素を排出する機能』『栄養素を運搬する機能』など、私たちにとって、なくてはならない機能があります。

体から毎日、尿で1ℓ、なんと吐く息で1ℓ、汗で1ℓもの水分が失われます。大人で考えて、普通に食事から摂れる水分を1ℓとすると、あと1~2ℓの水分を摂るのが理想です!


水分を控えると認知症になる?

認知症の新薬も開発されていますが、決め手となると難しいようです。最近、水・運動・食事・排泄などの生活習慣を見直す事で、認知症を考えていこうという傾向になっているとのこと!

そして、認知症の予防には『水分』が大切であることが分かってきました。2015年に厚生労働省が発表した認知症患者は推計200万人‼近い将来、高齢者の約1割が認知症になると言われています。

若い人の場合は、体内に水分を溜める『筋肉』が発達しています。しかし高齢者は『筋力』の衰えから水分を体内に蓄える力が弱くなります。高齢者は「まめな水分補給」が不可欠なのです。

ところが高齢になると、喉の渇きを感じにくくなるのです!また、トイレに行く回数を減らそうとして水分摂取量を抑える傾向も見受けられます。

そこへ腎機能の低下によって、尿に含まれる水分の割合が増える「排出量の増加」が追い打ちをかけます。

そもそも『認知』とは?


“ここがどこで、なぜここにいるのか”ということを、認識、理解、判断する
総合的な精神の働きの事なんです。

自分が置かれている状況を理解する力が『認知力』。認知症になると、この認知力が低下します。脳の覚醒水準=意識がハッキリあるかどうかです。

認知症になる高齢者のほとんどが、意識がボンヤリしている状態だそうです。例えば、熱中症で最初に現れる 症状は意識レベルの低下です。頭がボーッとして、次に体がふらつき、倒れてしまう。

体内の水分は、尿、汗、便などで、生きていれば毎日必ず体から出ていきます。その分を補わないと欠乏状態になるのは当然です。

欠乏した状態・脱水が続けば、頭がボーッとするところから始まり、そのうち物忘れが続き、本格的に認知症が始まっていくことになるそうです。

水の摂取量が多い人の方が物忘れが少ない事は、鳥取県の老人クラブの協力のもとに実施された健康実態調査(65才以上で介護保険未申請の4,827人対象)で実証済!

1日にコップ3杯しか水を飲まない人は、6杯以上飲む人より5%程度『物忘れ』が多かったのです。水の量と物忘れの度合いは完全にリンクしたそうです。

水を飲み覚醒水準が上がると、物事を見聞きした時の印象が強く残るようになる❗頭がシャキッと起きるんですね。なんと、すでに認知力が落ちていた人も、体の細胞に水分が満たされてくれば、覚醒水準は必ず上がってくるとのこと

徘徊や夜中に大声をあげたり暴れたりする認知症の症状も『水分不足』によるものなのです!シッカリ水を飲むことで、数日で劇的によくなる場合も考えられるそうです🌈

『若年性認知症』も『高齢者の認知症』も原理は同じ。物忘れ防止のためにも、40~50代から水を飲む習慣を身につけておいた方が良いそうです。

パーキンソン病患者の場合は、もともと認知症になるリスクが高いです‼便秘改善と併せて『水分摂取』に気をつけましょう

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コメント

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