病院のルール!それだけでパーキンソン病の男性が死亡。日本の医療の縮図でしょうか?


要介護3のパーキンソン病患者が3㎞先のホームまで歩いて帰る!タクシーが呼べず、困った男性の対応をしたのは、ナースだった…。そのニュースには❝どうして?❞という疑問だけが胸に残っています。小銭のない患者のために「介護タクシーを呼ぶ」…たった1本の電話ができなかったのでしょうか?

確かにルールはルールです。でも私たちが頼りにして通う病院は建物ですが、血の通った心の有る❝建物❞であって欲しかった…と思います。失われた命は戻って来ません😔

今回は、マニュアル化せざるを得ない大病院の問題点、そして今回のことは決して他人事ではないということについて書きたいと思います。

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病院の対応、ホームの対応、どちらにも問題が!

少し前のことですが、なかなかこの事件が頭を離れません😱こういうことは、起こり得るなと、日頃「総合病院」に通院していると身に滲みることが多いからです‼

事件が(あえて事件と呼ばせてもらいます)起きたのは千葉県。柏市内の老人ホームに入居していた『パーキンソン病患者』の72歳の男性が亡くなりました。でも、誰かがほんの少し気をつけてあげていたら亡くなることはなかった…と思います。

男性は昨年12月に市立柏病院で診察を終え、帰ろうとしたところで「介護タクシー」を呼ぶための電話をかける現金を持ち合わせていないことに気づいたようです。

診察代は支払ったのでしょうから、公衆電話用の小銭がなかったのでしょうか?当然、携帯は持っておられなかったのでしょうね。

窓口で、介護タクシーを呼んで欲しいと頼んだけれど断られ、歩いて帰る途中に行方不明となり約1カ月後に別の場所で遺体で発見されたとのこと…。

自分の身にも起こりかねない事なのです!

12月の寒さの中、不自由な体でどれほどツラくて、苦しかったか❗を想像しただけで、つい我が身に置き換えてしまい涙がこぼれます😢

男性は『要介護3』の認定を受けられていたとの
ことですから、病院側の対応に問題はありますが、ホーム側も、もう少し気を配ってあげられなかたのでしょうか⁉

付き添いを付ければ費用が発生するためでしょうか?いつも、その男性は一人で介護タクシーを利用して通院されていたのでしょう。

でも、『要介護3』で『パーキンソン病』の入居者がホームから外出する際にノーチェックであったとすればホームの対応も問題があるとは言えないでしょうか?男性が嫌がらない限り、ホームの携帯を持たせるとか、出かけるときに持ち物の点検はして欲しかったです!

「もちろん歩行には杖が必要だったが、直線距離で約3キロあるホームまで歩いて帰ろうとした可能性があるという。」と記事にありました。

要支援2の私でも、12月の寒空の下を杖だけで3㎞歩けと言われたら❝無理❞と即答します

その男性は、無理の言えない方だったのでしょうね。

タクシーを依頼した男性は、断られると「そうですね」といって立ち去ったそうです。ゴリ押しなどできない方だったのでしょう。余計に心が痛みます

ホーム側もその日の内に病院と警察に連絡してますから、誰がどこに出かけているかの把握はできていたのですね。なら、もう少しチェックしてあげていて欲しかった!

その男性が、発見されたのが1月下旬になって病院から約1.5キロ離れた川の近く。死因は凍死…。行方不明になった日に亡くなったとのことです。

どれほど寒かったか、もしかして薬が切れ死の間際まで体に痛みがあったりしなかったでしょうか😟自分で病院に行くことができるという事は、認知症ではなかったでしょうから、自分がこのままではどうなるかハッキリと認識できたはずです

臨機応変という言葉があるではないですか!

おそらく病院で、個々の患者の言う事に対応していたらキリがないと、対応マニュアル的なものがあったとは思います。(中には、本当に無理を言ってくる人もいるでしょうから)

ただ、私がこだわってしまう点は『男性の対応をしたのが看護師だった!』という事なんです😡百歩譲って事務の人なら病状が分からなかったのかもしれません。けれど、看護師なら神経系が専門外だったとしても、要介護3でパーキンソン病の患者を寒空に放り出せばどうなるか…分からない訳はありません‼

もし、そこまでの情報が分からなかったとしても❝介護タクシー❞が必要だ、という事からでも推測できたはずです。

マニュアル通りの返答しかできないならロボットでも良いのです。どうかしましたか?お伺いしてますか?と声掛けしてくれるだけでも私たち患者は助かります

タクシーを呼んでいるところを他の患者さんに見られると、特別扱いしてると言われるかもしれません。

それならホームに連絡してあげても救える命だったと思います。上司に相談しても何か策はあったかも…。
※総合病院が、個々に対応しないのは一人にすれば、我も我もと無理を言う人が❝希に❞いるからなんです。

とにかく、通り一遍の返答だけというのが悲しいですね。病院の対応と男性の死亡の因果関係はわからないものの、市議会一般質問では病院の対応を疑問視する声が上がったようです。

けれど、市保健福祉部は「男性には個々の患者の要望に応えるのは困難と伝え、理解もいただいた」と説明。その説明だったら機械でもできます!

質問に立った市議は「1人で帰るのが無理と気づかないのは問題。丁寧に対応すれば命は奪われなかった」と批判したそうです。男性の命は戻りませんが、少しは魂が救われるでしょうか?

病院は取材に「外来患者は1日500人以上おり、対応には限界がある」と答えたそうですが、何か打つ手はあったはずです。500人は一人一人抱えている問題が違います。かたまりで考えないで!と叫びたいです

実は、私も病院の対応で苦しい思いをした事があります。

その体験は次回で。

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コメント

  1. […] ★介護タクシーの配車を断られ、歩いて帰る途中に亡くなったパーキンソンの男性の記事はこちら⇒クリック […]