パーキンソン病の診断から3年半。思い切って主治医を変えた”その後”です。

パーキンソン病

病院は星の数ほどある!とは言うもののパーキンソン病のような「脳神経疾患」を診てもらえる神経内科は、その辺りにゴロゴロと有るわけではありません。まして個人クリニックとなるとこの辺りにはありませんでした。

主治医と相性が悪い…。別に先生が悪いわけではないのですが、とにかく受診の度にストレスが溜まっていきました🆘

上手く転院できたのはラッキーとしか言いようがないです。と言う事は、良い事もあるんですね😀転院を決意した直前に、この地域で初めて開院したクリニックだったのですから。

悩みに悩んだ末に思い切って転院をした「その後」の状態を書いていきます。


ストレスが限界に達し❝リスク❞覚悟の転院でした。

一大決心の末、パーキンソン病の主治医を変えて、まだ1ヶ月半位ですが凄~く長く感じます🤔ビビりの私にとっては、大胆と言える決心でした。

本格的にパーキンソン病の治療が始まってから4年近くですが「何かが、自分の身体に起きているのでは?!」と思い始めてからは10年近くになるんです

ドクターショッピングの末にたどり着いた、総合病院の神経内科。私が主治医を変える直前に、その総合病院は大々的にリニューアルされ「神経内科」も週に2回の診察から週5回になったばかりでした‼なぜ、そのタイミングで転院し主治医を変えたの⁉と言われそうですよね😔

でも、今は本当に病院を変えて良かった~🌞って心底思っています。総合病院から個人クリニックに変えてストレスや心配事は本当に少なくなりました

『脳神経内科』の個人クリニックは、私が住んでいる辺りには今までなく、ラッキーな事に地域初の開院

進行期になり身体が痛くてたまらない時も、総合病院だとチョットヤソットで受診することは不可能。総合病院って受付の電話も事務的ですが、患者数が膨大ですから、イチイチ細かく対応してたら仕事が終わらないですよね~😟

予約外で、主治医と違う曜日の先生に診てもらうと医師同士の連携なんて全く取れてないし、冷たい態度を取られるしで、本当に失望しました😡

そんな時に、偶然ネットで見つけたのが転院先の病院!チョッと遠いけれど、土曜日も診察があるので、主人に車で連れて行ってもらえます🚙

電話をしてみると、特に紹介状は要りませんよ。お薬手帳や今までの病状が分かるものがあれば、それを持って来てくれれば診察します!とのことでした。

ちょうど『特定疾患』の更新の書類を書いてもらう時期だったのですが「その書類くらいなら一度診察すれば、進行具合は分かるので書けますよ!」とのこと。

おまけに『障害年金』の診断書も提出の月になっていたのですが、福祉関係に詳しいらしく診断書が書けないなんてありえないから大丈夫!と言われました。

主人と相談し、とりあえず受診してみることに!百聞は一見に如かずです😀スタッフはキビキビ、先生の対応も丁寧でした。

何より調子が悪くなれば、電話さえ入れておけば、診察時間であればいつでも診てもらえること😀本当に安心です

すごく不安な時は、電話で受け付けの人やナースさんに言っておけば、先生に伝言してもらえます。手が空いていれば、直ぐ先生に電話を回してもらえるし、お忙しければ後で返事がもらえます。

病状に変化があれば、リハビリテーション中央病院を紹介して下さるとのことなのでその点も安心‼その病院はパーキンソン病の取り扱い数は断トツです!

簡単な風邪くらいなら、個人クリニックなので同時に診てもらえるのも良いですね‼総合病院だと、その診療科目以外の事は絶対に診てもらえません。

整形外科で婦人科を診てもらうのは無理なのは分かりますが、医者ならそれくらい分かるだろうってことでも病院内の違う専門科に回されます!4時間待ちだったこともあり、かえって病気が悪化しそうでした😱

※初めに「まだ転院してから、2カ月も経たないのに長く感じる」と書いた理由ですが、それは主治医との関わりが濃くなったということでしょうか

※総合病院には、当然総合病院の安心感や技術力はあります!あくまでも私の個人的な経験です。総合病院を批判・非難するものではありません。

 

 

コメント

  1. へちよ より:

    こんにちは、私もパーキンソンです、私の場合30台後半で発症し、今55歳です。主人に色んな負担をかけ、申し訳なく思っています。夕べ、二人で死のうか、とも言ってました。また私が自分で招いた結果ですが、薬の副作用が激しく、スネノの筋肉が硬直して痛くてたまりません。メネシットと言う薬も先生が殖やしたのですが、お婆ちゃん先生で、診察室に入るなり怒鳴られていつも怒られています。相性が悪いと言えばそれまでですが、どうしても納得がいきません。どうすれば楽に元の通りに動けるようになるのか知りたいです

    • コメントありがとうございます。まず、メネシットはレポドパ・カルビドパの代表的なお薬です。今までは、マドパーとかを飲んでおられたのでしょうか?お薬の説明はキチンとありますか?メネシットはパーキンソン病患者の何割かが飲んでいるくらいポピュラーな、というか基本的なお薬です。通常(100%ではありませんが)、レポドパ(L-ドーパ)で、激しい副作用は表れにくいと思います。スネ?膝?の筋硬直は薬の量は影響する可能性はあるかもしれません。ただ、あなた様の招いた結果とは到底思えません!確かに私たちの病気によって家族、特に主人の手助けは必要です。けれど生きていればこそ!!なんですよ。一日中泣いていますか?今日一度も笑いませんでしたか?パーキンソン病の仲間が1人でもいますか?どうしても嫌でなければ、友の会に入ったり、オンラインで繋がるコミュニティに参加されても良いと思います。私が、ロチゴチン(ニュープロパッチ)で、首下がり、腰折れの副作用が出た時は“こんな姿で出かけたくない!”と主人に八つ当たりしました。大変だったと思います。でも、そんな一番苦しい時に友の会に入りました。ズッと付き合っていける友人もできました。皆、かなり厳しい症状を抱えながら、卓球、ピアノと頑張っています。“そんなの特別な人”と、思いがちですが、そんなことありません。足がすくんだままベランダで20分立ち尽くしたこともあります。そんな時、友だちに連絡すると涙が笑い泣きに。笑い飛ばすほど強くはなれません。笑いごまかすのが関の山です。
      でも、そこまで考えて、一緒に苦しんでくれるご主人がおられるなんて幸せじゃないですか。
      という綺麗ごとでは済まないのが『パーキンソン病』。とにかく毎日ツラいです。私も納得いかないですね!その先生。近くに脳神経内科のある病院はありますか?ストレスは、この病気の大敵です。ただ、闇雲に喧嘩別れすると次の病院が探せなくなった場合大変なことになりますから。もし、転院しても構わないと思える病院があれば、今の主治医のプライドを傷つけないような理由を言って転院されるのが一番かもしれません。“元のように動く”、これに関しては、私たちも日々歳を重ねています。それとダブルですから!元に戻ることを目標にすることは若返り状態、今のツラい状態をこれ以上悪化させないのも大切です。話しを戻します。診察室に入るなり怒鳴る医師!あり得ないでしょう!相性なんてレベルじゃありません。笑顔で(とまでいかなくても良いですが)、調子はどうですか?と診察が始まるくらいの病院を口コミ(100%の信ぴょう性はどうか?)などで探しておきましょう。前もって、転院候補の病院に連絡を入れて受け入れ可能かどうか確かめても良いですね。もし、上手くいきそうだったら、最後の笑顔だと思って“お婆ちゃん先生”に紹介状を書いていただきましょう!!!まだまだ打つ手はあります。大丈夫!!これは、自分にも言いきかせてます。大丈夫、大丈夫。

タイトルとURLをコピーしました