パーキンソン病になってから、小さなことにも喜びや幸せを感じます!

パーキンソン病

娘は結婚し娘婿は転勤族、息子は仕事で愛知県に住み続けるでしょうから(住み続けてもらわないと大変!)、普段は夫婦2人の生活です。パーキンソン病になってから小さな出来事にも❝幸せ捜し❞をするのが上手くなった気がします。その分落ち込みも激しいですが(笑)
今の私にとって、本当に家族は宝物です☺


家族が揃うのは、お正月とゴールデンウィークの数日…一年で4・5日でしょうか?
寂しいけれど、子供たちが元気で自分達の生活を送っているという事は、親として喜ばないとダメなんでしょうね😭でも、子離れができない私は寂しくてたまりません。

人間は、その立場にならないと本質が見えないものだということをパーキンソン病という難病になって思い知らされました。健康だったときは、病気の人のツラさや苦しみが想像すらできませんでした。

電車の中で、平気な顔して優先座席に座っている若者…だって彼らは❝疲れる❞ということが理解できないからなんですね。

話しが逸れてしまいましたが、病気になって初めていろいろと大事な事、自分が大事にされていた事…など、気付かされることは数え切れないほど!
そのあたり書いていきます。

 

 

娘夫婦は仕事柄、パーキンソン病に対して冷静です。


娘夫婦はMRといって製薬会社の営業をしてます。ですから「パーキンソン病」という私の病気が、いかに大変なものかドライに理解しています。

ママは、人より老化が早いのよ!でもね、パーキンソン病は、患者数が多いから新薬の開発に各製薬会社が力を入れてるでしょ!対症療法があるだけマシ!』なんてサラっと言われちゃいます。

息子は、心配してますが性格的に❝見守ってる❞って感じです。子供たちも主人も母も兄弟たちも誤解をしたり、大騒ぎをする人は誰もいません。それって凄く幸せなんでしょうね?!キッと‼

今まで私の母、娘夫婦、息子、私とパパが揃う”お正月”は、どこかホテルのブッフェを予約してチョッとリッチな気分でお正月を満喫してました。

でも移動時間や駐車場の確保などに時間が取られ、ただでさえ一緒に過ごす時間が少ないというのに、ユックリ話しをする時間が削られていました

そこで2016年のお正月は、デリバリーサービスを利用して家でノンビリ食事を楽しむ事にしました🎍

私もオフ時間を気にせず家族との時間を楽しめます。運良く新年の2日から出前OKの「中華料理屋」さんと「お寿司屋さん」もあり、ホテルでお正月料金を払って食べるよりもズッと安くて、ユックリすることができました



ガソリン代も駐車料金も高速代もかかりません。暖かい部屋で家族だけのお正月!!なんて幸せ😍これでパーキンソン病が「長い夢」なら…でもこれは確かに現実です😂

ニュープロパッチの副作用の「首下がり」も、かなりよくなりました。でもパーキンソン病の進行を止めることはできません。今は、医学の進歩に期待するしかないのです。

それでも❝幸せ❞と感じる瞬間があるという事は、私はキッと❝幸せ❞なのでしょう‼

時には折れそうになる気持ちを支えてくれる『家族』や『友達』に、ただただ感謝、感謝の日々です。

 

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